楷書のいろは
全 12 回 · 月 2 回 · 90分
筆の持ち方から。永字八法を中心に、正しい姿勢と点画の基本を身につけます。
FOUNDED · 昭和四十二年
京都 · 岡崎。59年前に、ひとつの教室から始まりました。楷書・行書・草書、篆刻、そして自らの作品作りへ。私たちが教えるのは「技」ではなく、筆と紙に向き合う静けさです。

本塾 · 京都岡崎
築百年を超える格子戸の奥、灯りの下に稽古場があります。
STROKE ORDER
下の文字にカーソルを合わせると、筆順をご覧いただけます。
筆順・強弱・止め・はね・払い — 一文字ごとに身体で覚えます。
永字八法
「永」の一字は、漢字の主要な筆法をすべて含みます。初級の稽古は、この八つの動きから始めます。
点
転落する岩のごとく打つ
横画
馬の口を引くように張る
縦画
努めて真直ぐに立てる
跳
脚で素早く蹴り上げる
挑
短く上へ跳ね上げる
撇
長く左下へ払う
短撇
鳥が啄むように速く短く
捺
右下へ広がるように終える
PHILOSOPHY
墨をする時間は、心を沈める時間です。指先で硯を回す三分の間に、一日の雑念が薄らいでいきます。墨心では、この「墨をする時間」を授業の一部として扱い、技法よりも先に、まず姿勢と呼吸を学びます。
書くのは、結果ではありません。筆が紙に触れた瞬間の空気そのものです。ですから上手に書く必要はありません。丁寧に書くことだけを、大切にしています。
— 墨心学院 第三代 師範 · 奥村 蘭秀
← 右から左へ読みます · TATE-GAKI
沿革
1966年、京都・岡崎の一室から。
1966
墨心会、京都・岡崎にて開塾。初代 · 奥村 梅舟 師範。
1984
第一回 社中展を京都府立文化博物館にて開催。
1998
二代目 · 奥村 梅秀 師範、襲名。
2003
三代目 · 奥村 蘭秀 師範、襲名。
2018
『墨の気配』(求龍堂)出版。
2024
第29回 社中展、ミラノ巡回展 開催。
時間割
全講座、完全予約制。見学は随時お受けしています。
月
初級
14:00
中級
18:30
火
休
水
初級
10:00
上級
15:00
木
中級
18:30
金
休
土
初級
9:30
中級
13:00
上級
16:00
日
上級
10:00
OKUMURA · 蘭秀MASTER
京都市立芸術大学 美術学部 卒業。書家 故 奥村梅秀(第二代師範)に師事、2003年に学院を継承。毎日書道展 審査会員。「墨の気配」(求龍堂、2018)著者。個展を東京・京都・ミラノで開催。
稽古の風景
稽古は、言葉の少ない時間です。下の写真は、ある一日の記録。
AI生成
AI生成
AI生成
AI生成
AI生成
AI生成門下の声
筆を持つと、肩の力がふっと抜ける場所。技を教わるだけでなく、静けさを教わっている気がします。
松田 明子
中級 · 4年目
ストックホルムから稽古のために来ました。教わったのは技術ではなく、時間の流れ方。気がつけば一時間、手が先に覚えています。
Henrik Berg
初級 · 2年目
ここで習った人は、みな姿勢がいい。筆法の前に呼吸を教わるから、自然と身体が整うのです。
西村 健司
上級 · 12年目
掲載
ENROLLMENT
全講座、先着制(各クラス 8 名まで)。体験会にご参加後、入学のお手続きをご案内します。紙と筆は、ご入学時に一式お渡しします。